ryobook-豊かな人生のために

管理者のryoと申します。高校生で読書にハマり、多様なジャンルの本を乱読してきました。読書の面白さや好きな本を伝えたいので、当ブログを開設しました!読書だけではなく人生を好転させられるような情報も更新していきます。今後ともよろしくお願いします!!

思想篇

【2024年3月号】『致知』の感想|「丹田常充実」正直どうだった?今を生きるリーダーとは?

さあ、今月も届きました!人間学を学ぶ月刊誌『致知』。 今月のテーマは「丹田常充実」。丹田常充実とは、生きていく上で丹田が常に充実し力に満たされていることが大事、ということを教えている言葉である。丹田に力を入れると健康と勇気を得るといわれてい…

【2024年2月号】『致知』の感想|立志立国、正直どうだった?致知を読んで思ったこと、考えたこと

短期の悲願、長期の楽観 事業主は自己犠牲が前提 短期の悲願、長期の楽観 今月のテーマは「立志立国」。日本について様々な考察が掲載されていて、非常に興味深い。 その中でも私が面白かったのは、「短期の悲願、長期の楽観」という概念だ。日本では短期的…

【2024年1月号】『致知』の感想|人生の大事、初めての致知を読んで私が考えたこと、印象に残ったこと

『致知』とは人間学を学ぶ月刊誌である。今回は『致知 2024年度1月号』の感想を記す。 [:contents] 基本情報 出版社:致知出版社 ページ数:145p 難易度:★★☆☆☆ おすすめ度:★★★★☆ 『致知』とは? いつの時代でも仕事でも 人生にも真剣に 取り組んでいる人…

森博嗣『小説家という職業』|小説家になりたかったら、本は読むな

今回紹介する本は、小説家の森博嗣さんの『小説家という職業』だ。ジャンルはエッセイ。いかにビジネスとしての小説家が誕生したか、が語られている。私自身、小説家になりたいとは思ったことないが、友達に何人も夢見ている人がいる。本気で小説が好きな人…

『自分の頭で考える日本の論点』出口治明|

経済成長、民主主義、核、9条、少子化、移民、安楽死、LGBTQ、グローバリズムなどなど。現代を取り巻く問題は異様に多い。中には、なんでこれが問題視されているのか分からないこともある。メディアが変に煽るせいで不安が広がることも多々ある。本書では選…

『代表的日本人』内村鑑三|日本が誇る偉人の人物伝

新渡戸稲造の『武士道』、岡倉天心の『茶の本』と並び、明治時代に英語で出版された三大名著のひとつに、内村鑑三の『代表的日本人』がある。本書は内村的日本の偉人を西洋に紹介きたものである。 著者の内村鑑三であるが、僕は本書を読む前には「不敬事件の…

『先生はえらい』内田樹|先生論を読んだらアートについて考えてた

「自分は先生運が悪いな〜」という言葉を何度も耳にしたことがあるし、この記事を読んでくださっているあなたも思ったことがあるのではないか。そもそも「先生運」とはなんだろう。 本書ほ中高生向けに書かれたほんだが、「先生運」が悪いと感じたことがある…

『読書について 他二篇』ショウペンハウエル|自分で考えることと非良心的な三文文筆家|01

元祖・読書本として有名なショウペンハウエルの『読書について 他二篇』 当記事では本書のおもしろさをお伝えする。 ただし、『読書について』本編の要約などはYouTubeなどでも沢山転がっているので今回は割譲させていただく。 本書について 自分で考えろ! …