ryobook-豊かな人生のために

管理者のryoと申します。高校生で読書にハマり、多様なジャンルの本を乱読してきました。読書の面白さや好きな本を伝えたいので、当ブログを開設しました!読書だけではなく人生を好転させられるような情報も更新していきます。今後ともよろしくお願いします!!

【2024年3月号】『致知』の感想|「丹田常充実」正直どうだった?今を生きるリーダーとは?

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 さあ、今月も届きました!人間学を学ぶ月刊誌『致知』。

 今月のテーマは「丹田常充実」。丹田常充実とは、生きていく上で丹田が常に充実し力に満たされていることが大事、ということを教えている言葉である。丹田に力を入れると健康と勇気を得るといわれているそうだ。

 

 

リーダーの対談

今回の目玉はユーグレナ社長の出雲充さんとサラヤ社長の更家悠介さんの対談だろう。

両社はSDGsに取り組んでいる日本の未来を担う企業だそうだ。しかし私は両社とも存じ上げていなかった。これは投資をやっている者として悔しい。

そんな彼らが未来を切り開くリーダーに求められる胆力とは何か、語り合う。

 

 個人的に印象に残ったのは、目標や判断の軸をしっかり持ち、ブレないように自らを律していく努力が必要、という話だ。ただし、現代は常に変化しているので、丹田に力を入れると同時に、変化や挑戦を恐れず常に情熱を持って前進し続ける姿勢が大切だとも語られていた。

 

 よく言われている言葉だと思うが、何度も繰り返し読んでいくことによって、血肉となってくれることを願っている。

 

夢を持て夢は叶う

 こちらは北海道を本拠地に構えるエース運輸の会長・林博己の記事だ。この記事で私が思ったのは、他の人の縁は大切にした方がいいなということだ。

 筆者が物流の世界に入ったのは学生時代から付き合っていた妻が関係しているそうだ。周りの人を大切にしていたからのチャンスだったと思う。こういう話を聞くと、自分も周りの人たちと良い関係を築かなくてはと思わされた。

 

車いすインフルエンサー

 車いすって歩けないからマイナスが多いと思われがちだ。これは差別しているつもりではなく、直感で思ってしまう。しかし車いすインフルエンサーの梅津絵里さんは激動の6年を経て、人々の心に笑顔と希望の灯火を届けたいと社会活動に尽力しているそうだ。絶望の中で掴んだ暗闇を突破する方法には心が震えた。

 私も現状を嘆く前に行動に移していかなければ、、、、