「辞書を読む」この言葉には違和感があるかもしれない。というのも、辞書は調べる時にしか使わないし、なんなら今はインターネットが普及しているから、そもそも辞書を開かない人もたくさんいるだろう。今後の教育現場ではタブレットの支給により、辞書が淘汰されることが予想される。
「こんな時代だからこそ辞書を読んでみよう」
そう思い立ち、私は高校時代に使った英和辞典を取り出した。
辞書を読むメリット
私が考える辞書を読むメリットは知が広がること、知をたのしめることだと思う。
しょうもないメリットだと思った人もいるだろう。ただ、本来学問は楽しむためにあると思っているので、メリットが感じられない人はここで閉じてもらって構わない。
また最近では、教養を身につけることが重要視されている感がある。そんな時こそ辞書を読もうではないか。
学び
今回読んだ『コアレックス英和辞典』から得た雑学を共有したい。
fusty:①かび臭い②古臭い、時代遅れの(p666)
こんな単語なんて大学受験の際に覚えた記憶ないし、TOEICなどの勉強をしている人も覚えてないのでは?
これは日常生活に応用できる。
自分の意見を曲げようとしない面倒臭い上司に対して陰で悪口を言ってもバレない、という特典を得られる。(意味がないとは言わない約束)
actuallyは会話のクッション(p19)
これは役に立つモノ。英会話において「えー」とか「そのー」とか話を繋がる場面で使える表現である。依頼、否定、訂正の際にも使える便利表現らしい。
辞書を読むと自分の知識が広がるのがわかる。自分の成長を感じる時間が最高に気持ちいい。
それが勉強の醍醐味だと思う。辞書を通して大切なことを学ぶ良い機会になった。学びを楽しんでいこう。
【英語・辞書・雑学】