ryobook-豊かな人生のために

管理者のryoと申します。高校生で読書にハマり、多様なジャンルの本を乱読してきました。読書の面白さや好きな本を伝えたいので、当ブログを開設しました!読書だけではなく人生を好転させられるような情報も更新していきます。今後ともよろしくお願いします!!

スペンサー・クイン『助手席のチェット』の感想 〜犬と人のすれ違いと協力〜 (2021,3,27)

 

 

今回紹介させていただくのは、

スペンサー・クイン著、

『助手席のチェット』です。

 

あらすじ

元刑事の私立探偵バーニーに持ち込まれた女子高生失踪事件。彼は相棒の大型犬チェットと調査を開始した。警察犬訓練所を優秀な成績で卒業……はできなかったが、それでも優秀なチェットは、全力でバーニーをサポートする。チェットが犬の心、犬の視点で語り、全世界の犬好きの心を鷲掴みにした傑作『ぼくの名はチェット』の改題文庫化。本書を読まずして、犬好きと言うなかれ!

 

 

感想

この小説の売りは、

語り手が犬という設定です。

 

いやいや、そんだけ?

と思った方もいらっしゃるでしょう。

 

実は、語り手が犬だからこその、

人と犬のすれ違いがあり、

途中で、ちょっともやっとすることもあります(笑)

 

さらに、

人と犬の協力する場面では、

溜めていたモヤモヤが全て消えるくらいの、

感動が襲ってきます。

 

是非、この気持ちの変化を楽しんで頂きたいです!

 

今回は以上です。

ありがとうございました!!